一人暮らしの引越し準備 いるものいらないもの




一人暮らしの引越し準備 いるものいらないもの

一人暮らしの人が引越しすることを決めたら、早速、いらないものの処分を検討しましょう。引越しを機に処分を検討すべきものは、第一に大きなものやかさ張るものです。家具・インテリア雑貨、家電製品、寝具などがそれに当たります。次に、一つひとつは大きくなくても、たくさんあるためにかさ張ったり重かったりするものです。食器・調理器、衣類・靴、書籍・雑誌などが該当します。その他、住まいの中には種々雑多なものが数え切れないほどありそうですが、小物類は処分する気になれば意外と簡単にまとめてゴミとして出すことができ、新居に持っていこうと思えば、また簡単に段ボール箱に詰め込むことができるものです。しかし、上に記したアイテムたちは、購入するときにこだわりを持って選んだ品や愛着のあるものが少なくないはずです。一人暮らしでは、その取捨選択の判断と仕分け・整理をすべて一人で行わなければなりません。その作業には、予想以上に手間と時間がかかることを覚悟しておくべきです。時間のあいたときに少しずつでもいいですから、早くから不用品整理に取り掛かるよう心掛けましょう。

また、自治体によって粗大ゴミ・危険物・再生ゴミなどの収集日は限定されており、粗大ゴミの収集は一般にネットや電話で清掃局などの担当部局に収集の申込みをしなければなりません。さらに、粗大ゴミとして出せないものは、廃品回収業者に自分で連絡を取って収集を依頼しなければなりません。従って、ゴミ収集のスケジュールを把握して、早めに処分するものを決定し、計画的に不用品を処分するように心掛けましょう。そうしないと、粗大ゴミなどを処分しきれないうちに引越しの日がやってきて、大都会のカラスよろしく“立つ鳥、跡を濁す”というはた迷惑な結果になってしまいます。

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(C) 2017 引越し準備|何から始める?引越し費用の相場は?